夏のお悩みで多いむくみや疲れ、あなたはありませんか？

エアコンの利用も多くなる夏の時期がやってきて、お部屋の温度と外の温度変化で知らずのうちに疲れがたまっていたり、寝つきや寝起きが悪くなったなんてことも。

とくに『夏場の』冷えやむくみは日常生活の質をさげるだけではなく、長い期間で見ると健康に影響を及ぼす可能性があるともいわれております。

実はこの冷えやむくみは血流と密につながっていると言われているんです！

空調や長時間のデスクワークによって血流が悪くなり、お悩みにつながるなんてこともありますが、もっと身近な食事や生活習慣にも理由がひそんでいるかも。

今回は冷えやむくみの改善に役立つ簡単なホームケア方法を3つご紹介いたしますので、ぜひ試してみてください。

お風呂ケア

温度設定と入浴時間に気を付ける

お湯の温度は『38度～40度』に設定しましょう。

高い温度はからだにとって負担をかけることもございます。

長時間の入浴は体力を消耗し、逆に血流を悪くする可能性もございます。

ベストな入浴時間は『15～20分』毎日は入れなくても少し時間があるときはゆっくりしてみるのもGOOD。

半身浴の実践

入浴中のマッサージ

入浴中にふくらはぎや足首、太ももを優しくマッサージします。

血流が滞りやすい部位を中心にマッサージすると効果的です。

強く揉む必要はないので、むくみやすい足の場合は下から上に優しくにさすってみましょう！

食生活の改善

冷えやむくみ以外にも肥満、免疫力の低下、寝起きの不快感には食生活が密につながっているといわれております。

バランスのいい食事を心がけ1年後の今、去年よりも体の調子の良さを実感できるコツをお伝えします！

温かい食べ物と飲み物の摂取

夏は外気によって直接的な冷えは感じずらいのですが、その分疲れやむくみが出やすいのです。

冷たい飲み物や食べ物は体を冷やす原因となります。

なので温かいスープやお茶を積極的にとり、からだの内側から温めていきましょう！

特にハーブティーや白湯がおすすめです。

カリウムを含む食材の摂取

『カリウム』といわれるとピンと来ないかもしれません。

カリウムは体内の余分なナトリウムを排出し、むくみを軽減する効果があると言われております。

具体的にはバナナ、ほうれん草、アボカドなどを積極的に摂取することがおススメです。

これらの摂取を心がけることによって体内の水分バランスが整い、むくみが改善された方もいらっしゃいます！

オメガ３の摂取

オメガ３脂肪酸というとどのようなお食事が思い浮かびますか？

詳しいコラムはまた別記事に掲載いたしますが、具体的には魚（サバ、イワシ、サーモン、マグロ）、ナッツ（クルミ、チアシード、フラックスシード）油（ヘンプシードオイル、フラックスシードオイル）など実は手軽に摂れるのです！

オメガ３は血液の粘りを低下させて、血液の循環をよくします。

血流がよくなることで体内の余分な水分や老廃物が効率よく出ていき、結果としてむくみ軽減につながります！

こんなにも魅力的なオメガ３ですが、実は現代人は摂取が足りないため、積極的に摂取していきたい油です。

適切な水分補給を意識しよう

水分補給の重要性

1日にお水をどのくらい飲んでいるでしょうか。血液の循環をよくするためには、食事にあわせて水分補給がとても大切です！

水分不足は血液が粘り、流れを悪くしてしまう原因となってしまうのです。

水分補給のポイント

体の中の水分の割合って実は、成人男性で体重の60％/女性で50％前後もあるんです。

これを知っておけば飲むお水の量で体が変わってしまいそうですね。

1日に体内から出ていく水分量は

・尿：１～２リットル

・汗：0.5～１リットル

・呼吸：0.3～0.6リットル

・便：0.1～0.2リットル

ではどのくらい飲んだらいいのか？と言いますと1日２リットル！ここは目安にしたいところです。

朝起きた時、運動後、入浴前、入浴後などこまめに摂取してみてください！

まとめ

今回の記事では、冷えやむくみの原因と、改善方法について詳しく解説しました。

以下のポイントを実践することで血流が改善され、冷えやむくみの軽減が期待できます。

1. お風呂ケア：_{温度や入浴時間に気を付け、半身浴などを実践してみる。}
2. 食生活の改善：_{バランスのとれた食事や、オメガ３などの油を意識して摂取してみる。}
3. 適切な水分補給：_{1日2リットルのお水を意識して飲んでみる。}

冷えやむくみは、日常のちょっとした工夫で大きく改善できます。

継続的に実践して、健康的な生活を目指していきましょう！